高血圧

血圧とは?
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心臓と血管をポンプとホースに例えると、ポンプが心臓でホースが血管ということになります。また、その中に流れる水が血液に当ります。
ポンプを押すと水は勢いよく遠くへ飛び出します。また緩めると、水はホースから垂れる程にしか出ません。つまり、これが血圧のメカニズムなのです。

『高血圧の基準』
これまでは収縮期160以上、または拡張期95以上が高血圧の診断基準とされ、治療目標にも使われてきました。

1992年2月に世界保健機構(WHO)と国際高血圧学会(ISH)により、新しい高血圧の定義が発表されました。これによると、高血圧と診断する基準の血圧値が以前の値より低く設定され、また高血圧の治療目標の血圧値も低く設定されました。

理想的には年齢を問わず、収縮期血圧が140以上、拡張期血圧が90以上の場合は高血圧症と診断されます。

この様に以前から使われてた高血圧の基準値が変わってきていますし、血圧に関してはできるだけ低く抑えたほうが脳卒中や心筋梗塞などの動脈硬化に基づく疾患を予防したり、腎障害の発生を抑えることができるという大規模試験の結果を尊重した設定となっています。

高血圧のタイプ
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◎二次性高血圧
腎臓病や血圧調整に関するホルモンの異常など、他の原因が原因となって血圧が高くなる、原因となる病気がはっきりしているもの。
◎本能性高血圧
原因不明。体質的なもの(遺伝的要因、塩分の摂り過ぎ、運動不足また過剰肉体労働、肥満、ストレスなどの心理的な要因など)
高血圧は高脂血症や糖尿病、精神的・肉体的ストレス、アルコール・塩分の摂り過ぎ、喫煙、運動不足などの因子により交感神経への刺激や、血圧を上昇させる物質の生成、分泌により促進され、血圧の上昇をもたらします。

高血圧の治療
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危険因子を低減するため、バランスの良い食事、ストレスを避ける、適度な運動、があげられますが、中国医学では、高血圧の多くは「お血」によるものと考えられています。
「お血」とは動脈硬化、血栓、血液の汚れのことで血圧を上げる原因になります。人間の体は血液が運ぶ酸素や栄養によって生き生きと保たれています。
つまり血の汚れ「お血」が溜まるといろいろな成人病を引き起こします。成人病の原因である「お血」を溜めない生活をしながら、既に溜まってしまった「お血」を取り除くことが、中国漢方本来の役割と言えます。

中国漢方の治療法
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中国漢方にも五臓六腑の考え方があります。血液の流れと深い関係にあるのは西洋医学と同じく心臓です。つまり中国漢方でも、西洋医学と同じように心臓の働きをよくすることが高血圧などの成人病に有効と考えており、数多くの治療薬があります。ここで代表的な治療法および治療薬について簡単に説明します。

ストレスなどによって生じる「お血」
成人病の原因のひとつにストレスがあります。ストレスと血圧は深い関係にあります。ストレスを放っておくといずれお血が生まれ、高血圧などの成人病を引き起こします。中国漢方にはストレスを解消してくれる薬をよく使います。安定剤とは違いストレスをごまかすのではなく解消してくれるのです。これにより、運動した時と同じ様な効果が得られます。その代表格が星火逍遥丸(せいかしょうようがん)です。更年期にも用いられますが、血圧にも有効です。ただしこの薬だけではお血を取り除くことができないので、冠元顆粒(かんげんかりゅう)を併用すると効果的です。

偏食によって生じる「お血」
偏食と言っても好き嫌いがある訳ではなく、忙しくて外食が多い方もこのタイプ。日本人の脂肪摂取量は今や欧米並で、その勢いはますます加速しています。脂が体の中に入ると血球(赤血球・白血球)がくっつき安くなり、血流が悪くなります。つまりお血が生じます。脂肪分の多い食べ物は揚げ物や炒め物、ファーストフード、牛乳など、私たちの目前に見つけることができます。
このベタベタした油を減らしてくれるのが星火温胆湯(せいかうんたんとう)という中国漢方です。しかしこの薬には、星火逍遥丸と同様お血を取り除く働きがないので、冠元顆粒と併用してください。
今ご紹介した薬は、西洋医学の薬と併用しても安全です。ご心配な方は個々に誠心堂薬局の各店までご相談いただくか、ホームページもご利用ください。


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