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[2.16]修斗のカンムリワシが語る“プロ意識”

 どうも、『ナイタイスポーツ』で格闘技面と人妻・熟女面を担当しているマダムキラーJと申します。先日、“修斗のカンムリワシ”マモル選手を取材してきました。彼はプロレスラーと共通するプロ意識を持つ男だった…!?

 修斗世界王座2階級制覇のキャリアを持つマモル(シューティングジム横浜)を取材してきた。具志堅用高(※元プロボクシングWBAライトフライ級王者/世界王座13度防衛)ばりのアフロヘアーを誇る彼の存在を知っているプロレスファンも少なくないはず。当初は間近に迫った正城ユウキ戦(修斗2・23新宿FACE大会)について語ってもらう予定だったが、なぜか話題は“アフロの由来”に集中。00年12月に初代修斗フェザー級世界王者となったマモルだが、“ただ強いだけで地味”という印象が強かったという。当時の写真を見てみると、今と大違いで(失礼!)茶髪で精悍な感じがして、女性に人気があってもおかしくないルックスだが…。そこでマモルはある関係者のアドバイスに耳を傾け、“変身”した。
「当時のボクは“結果さえ出せば、お客さんは分かってくれるだろう”という、プロとしては甘い考えだったんです。いまいちボクのキャラも際立っていなかったので、なぜか“アフロでいこう!”ということになりまして。モデルはもちろんあの人です(笑)。最初は嫌だったんですけど、ヒゲも生やして、トランクスも短くしましたね」
 マモルは“変身”して、03年12月、漆谷康宏との初代修斗バンタム級世界王者決定戦に臨んだ。戴冠すれば、前人未踏の修斗世界王座2階級制覇が懸かっていた。
「“勝ったら人生変わるぞ!”と思ってたんですけど、たいして変わらなかったですね(笑)」
 本人は苦笑いしながら振り返ったが、判定3―0で漆谷を破り、見事2階級制覇達成。以後、マモルはアフロヘアーのキャラクターもファンに定着し、人気・実力ともに修斗の顔となる。
 プロレスラーや格闘家に共通することだが、プロとしてリングに上がる者は、試合内容以外でも何かお客さんに“魅せる”ものがなければならない。かつてアントニオ猪木は、鏡の前で“コールを受け、ガウンを脱ぐ自分の姿”を何度も思い浮かべ、シミュレーションしていたというエピソードもある。長州力にしても、藤波辰己(現・辰爾)に宣戦布告する前までは髪型も七三分けで地味なイメージだったが、長髪になり、ワイルドなキャラクターを確立させた。それは桜庭和志や須藤元気の入場シーンも然り。彼らは常に“見られている”という意識が高いのだ。「ただ強ければいい」と考えているファイターは、プロのリングで認められることはないだろう。
「アフロのヤツがド派手なKOシーンを見せたら、爽快じゃないですか(笑)。ファンが“アフロのヤツが強いらしいぜ”とか話してたら面白いし」と次戦への意気込みを語ってくれたマモルのインタビューは2月21日(木)発売の『ナイタイスポーツ』に掲載。ぜひご一読を!




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