[水]Gスピリッツ編集部日記
[11.4]今更ですが…ドクトルがサスケのランディ化を語る【前編】
ユーザーの方々は、すっかりご存知でしょうが、ザ・グレート・サスケ選手の“ランディ化”が止まりません。
ランディとは、ミッキー・ローク主演の映画『レスラー』の主人公ランディ“ザ・ラム”ロビンソンのこと。過去の栄光をひきずり、スーパーの惣菜コーナーでアルバイトをしつつ、細々とプロレスを続けるレスラーの物語です。最後は長年のステロイドが肉体を蝕み……。
さて本題に戻しますと、我らが“ドクトル・ルチャ”清水勉氏が、みちのくプロレス10・3新木場1st RING大会で、ランディと化したサスケ選手に初遭遇。長年サスケ選手と苦楽をともにしてきた清水さんの目に、その変貌っぷりはどう映ったのでしょうか?(構成/高松えみ子)
――ちょっと前の話になってしまいますが、みちプロの『九龍プロデュース大会』で、ランディ化したサスケさんをご覧になったんですよね?
「ようやくね(笑)。最近はプロレス会場に行ってなかったんだけど、8月の俺のイベントにみちのくの連中が来てくれて、そこで招待されたのでお邪魔してきたんだよ」
――愚乱・浪花さんもイベントの客席にいらっしゃったんですよね?カニマスクじゃなかったんで気付きませんでしたけど。
「うん。イベントの時、自分の試合を無理矢理ネジ込んだらしいよ。“試合に出してくれ”って(笑)。今は普通の仕事をしながら、ときどきプロレスやってるみたいだね。プロレスだけじゃ食べていける時代じゃなくなったから、そうやって生きていくのが一番いいんじゃないの」
――中卒デビューで話題だった浪花さんも、今年でもう32歳ですもんね。
「大きいケガも何度かしてるし、もう無理せず、たまに試合に出て“あ、浪花だ!”と声援を集めると。それでいいんだよ。まだ頑張ってるみちのくの元同僚はいるだろうけど、彼は彼なりの人生を歩んで欲しいよね」
――その浪花さんと戦ってるサスケさんが“ランディ”だったと(笑)。
「そう。噂では聞いてたけど、インパクトはあったよ、やっぱり。ただ、第1試合だったし、久しぶりの浪花戦ということからか、非常にベーシックな試合だった。いつもの自爆はなかったよ、たしか」
――映画はご覧になったんですか?
「いや、観てない。けど、色んな記事を読んだり、サスケの熱弁のせいで、なんとなくストーリーがわかっちゃった(苦笑)。サスケとメシを喰った時“『レスラー』観ましたか?早く観た方がいいですよ!”ってしきりに勧められたんだよ。同席してた人生も、サスケにちょっと呆れつつも“お薦めします”って言ってたなあ」
――みちのく2トップとの食事会だったんですか?
「テッドのお葬式の時、みんなで泊まったホテルのランチに行っただけ。ちなみにデルフィンも一緒だった」
――え、サスケさんとデルフィンさんが同じ席に!?
「2人に会話はほとんどなかったけどね。交わした会話で唯一覚えてるのが、ロビーに集合した時かな。いつも通りサスケがマスク姿で登場しちゃって、素顔のデルフィンが“恥ずかしいから、マスク取らんかい”って注意したという」
――そりゃ突っ込みますよねえ(笑)。
「デルフィンが“アイツ、いっつもこうなの?”って人生に聞くと、“そうですよ”って半ば諦めかけたように人生が答えて(笑)。サスケはサスケで“どこでも俺はこの格好だから”って、まったく意に介さないしね。テーブルでは、サスケとデルフィンが偶然隣同士で座っちゃったもんだから、デルフィンは無言でスポーツ新聞を読んでた。さらに溝が深くなっちゃったんじゃないの(苦笑)」
――あまり笑い事じゃないような…。
「話を戻すと、サスケのランディ化って言ってもさ、サスケは昔からあんな感じだったんだよ、ムチャクチャで。命懸けでプロレスやってく中で自爆スタイルに辿り着いて、自己プロデュース能力があるからランディ化して、バイタリティがあるから事業とかに興味持って、リーダーシップがあるから議員になったりしてさ。多少エスカレートしてるところはあるけど、サスケはサスケなんだよね」
――ランディになっても、サスケさんの本質は変わってないと。
「映画のランディの生き様が、あまりに自分にリンクしてたもんで、モロに影響されたんだろうけど、ファンはそのサスケを受け入れてる。それはサスケがブレてないからなんだよね」
――パッと見はブレブレですけど(笑)。
「俺くらい長くあの男と付き合ってると、何やらかしても、ちょっとやそっとじゃ驚かないもんなあ。それこそ“写メ暴行事件”があった時も、ね」
――ある程度は予想しちゃってたと。
【後編】につづく。
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