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1.自閉症って?(診断名について)
(2011/10/30)

  自閉症という診断名ができたのはそう古いことではありません。

 多数の人とはちょっと違う、あれれ?と思うような行動をしたり発言をしたりする人たちがいま した。

 その人たちのことをカナーという人が報告しました。そういう一群の人たちを自閉症と呼ぶことにしました。

 現在わかっていることを書いていきます。

 まず自閉症の人たちには大きくくくってみるとこんな特徴があります。

1.社会的な場の意味がわかりにくい。

2.コミュニケーションがとりにくい。

3.相手(周囲の人)が頭の中で考えていることや感情がわかりにくい。
 (ここに「こだわり」を入れる例もあります)

 これを「自閉症の3つ組み」と呼びますが、これ以外に

「感覚が自閉症でない人たちと違う」

 暑い・寒い・熱い・冷たい・うるさい・静か・(触れるものが) 痛い・(触れるものが)不快など。

 またこの「違う」は過敏な方向に行くこともあれば感じにくい方向に行くこともあります。

 上で3つ組みを紹介しましたが、これはそれぞれ3つの独立した分野ではありません。

「社会的な意味がわかりにくいからコミュニケーションがとりにくい」 ともなるし、「コミュニケーションがとりにくいから社会的な意味がわかりにくい」ともなる。

「相手(周囲の人)の考えていることがわかりにくいからコミュ ニケーションがとりにくい」「コミュニケーションがとりにくいから相手の考えていることがわかりにくい」実は全てからみあっているわけです。

 またイギリスのウィングという人は「自閉症の人は時間や空間を(頭の中で)組織化するのが苦手な人たちなのだ」という意味のことを述べておられます。

 で、確かに自閉症と呼ばれる一群の人たちがいるわけですが、その原因はわかっていません。

 たぶん脳のはたらき方が「自閉症ではない人」と違っているのだ ろうと考えられています。

 少なくとも親の育て方でなることはありません。

 そして自閉症というのは、インフルエンザのように「何らかのもととなる共通の原因で診断名をつける」ものではなく「行動を細かく観察し、その結果診断名をつける」ものです。

 また大事なことはインフルエンザでも今はたいてい「治り」ますが、自閉症は「時間がたてば」「治療をすれば」「治る」というものではありません。

 自閉症 の子どもは自閉症の大人になります。

 しかし「治り」はしませんが、環境を整えることによって本人も周囲の人たちも、居心地よく、結構楽しく暮らしていくことができます。

 さきほど「自閉症は親の育て方でなることはない」と書きました。それは親御さんや周囲の人たちが「じゃあ何もしなくていい」「自閉症じゃない人たちと同 じ関わり方をしていればいいんだ」ということは意味しません。

 上に書いた3つ組みや感覚の異なりに対して、環境を整え、いい関わりをしてあげれば、居心地 よく結構楽しく暮らせますが、それをしなければいろいろとまずいことが起こって来ます。

 おめめどうは、本人も周囲の人も居心地よく暮らせる考え方や、コミュニケーション支援・その他の支援のための商品を提供して行きます。

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