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ご参考 2012年2月20日のメルマガ

 ワンステップ福山が終わり ました。二回目の参加の方も数名おられて、うれしかったです。

 Q&Aでは、スケジュールをしてきている青年期の相談が数件ありました。スケジュールをしているけれども、どうも、落ち着かない。実は最近、このパター ンは多いのです。

 ウチの息子も、今年20歳。そのあたりが、学童や思春期ぐらいからスケジュールなどの視覚支援の手立てをしてきている年齢なのですね。じゃあ、落ち着い ているはずと思うのですが、そうじゃない。

 その理由が、その人のスケジュールを自分で立てることがない、周囲が知らせて、それをするという形のスケジュールがずっと続いているからなのです。

 スケジュールというのは、TEACCHプログラムから知られるようになりました。日本に来て、20年そこそこ。となると、やっぱり、日本で広まった TEACCHは未熟なものだったと言えるのではないかなと思います。スケジュールに本人が手を入れるという部分がないまま、理解されてきた。「スケジュー ルは子供に触らせたら駄目」というトンデモを言う専門家も以前には結構いましたよ。

 そうなると、やっぱり、思春期以降、自分自身で考えて見通しを立てて動くができないために、窮屈になり、どうしても、こだわった行動をしてしまうように なります。

「20歳で、スケジュールしてるけど、変更を受け入れることができない」という相談がありました。syunさんは、「この人、スケジュールわかってない ね。わかってなから、壁紙の模様でしかない。すると、模様が替わるのがいやだから、元通りにしてしまう」と言われていました。

 私は、息子が1995年に自閉症と診断されて、スケジュールですよって、やってきたけど、最近になって、『ああ、違っていたな』とわかりました。でも、 選択活動をしてきたので、気持ちを汲み取っていたこと、特別なお出かけや旅の予定は本人が立てるなどできているところもあったけれども、普段のスケジュー ル自体は、長い間私(大人)が立てるが続いていました。それは、決定的に違っていたことを、昨日、お話しました。

 支援してきた人の多くの混乱は、自分の予定なのに、自分では動かせない、つまり、わかってないまま過ごす、そうしてきてにっちもさっちもになっていると いうところで起こります。

 ぜひ、小さいうちから、少しずつでいいので、スケジュールは本人が触る、作るをしていってほしいと思っています。


購読者の感想

 すいませんm(_ _)m こんなメールをしていいんだろうか?、と思いつつ、ですが、2月20日のメルマガ読ませてもらって思った事です。

「『コミュニケーション』って、バレーボールのレシーブ特訓じゃないんだけどなぁ…」と、人と話をしていて思う時があります。

 西宮で初めてハルヤンネさん、syunさんにお会いして、「スケジュールはコミュニケーション(双方向やないとアカンねんやん)」とスッコーンと腑に落 ちてから、「ほんまに思ってはる事の確認をし合えないままの、言葉の表面だけのやり取りって、ちょっとコワイ…」と、人と話をしてて思うようになりまし た。

 自分だったら、双方向の確認、にしてもらえたほうがうれしいです。

 スケジュールは、人と人とのコミュニケーションのひとつの方法、と、私は思ってるんですが…ちゃうかったらすいません、です(汗)。


ハルヤンネから

 お便りありがとうございます。
 このあたり、まだまだ、わかっておられない人がとても多いです。
 実際、私も、結局、本人が、立てられるようになるまで、わからなかったのです。
 でも、わかったからには、伝えなきゃね。
 困っている人は、とてもとても、たくさんおられます。


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